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映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネ トリビュート・コンサート11月5~6日に開催!

『続・夕陽のガンマン』『ニュー・シネマ・パラダイス』など、数々の映画音楽を手がけた巨匠エンニオ・モリコーネのトリビュート・コンサート、「オフィシャル・コンサート・セレブレーション」が、11月5日(土)、6日(日)に東京国際フォーラムで開催される。
2020年に亡くなるまで、『アンタッチャブル』『海の上のピアニスト』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』など、数々の映画史に残る音楽を創作したエンニオ。
コンサートは次男のアンドレアが指揮し、エンニオにゆかりのあるミュージシャンが多数出演。エンニオが残した名曲を、スクリーンに映し出された映画のシーンとともに、コーラスを含めた総勢約140名のフル・オーケストラが奏でる。
また、エンニオのバックステージの様子やインタビュー映像など、貴重な映像も初公開される。
東京が世界初演となるこのコンサート、エンニオ音楽のファンも映画ファンも注目だ。

エンニオ・モリコーネ トリビュート・コンサート「オフィシャル・コンサート・セレブレーション」
公式HP:https://www.promax.co.jp/morricone
11月5日(土)16:00開場/17:00開演(販売予定枚数終了)
11月6日(日)11:00開場/12:00開演
11月6日(日)15:30開場/16:30開演
東京国際フォーラム・ホールA(東京都千代田区丸の内3-5-1)
S席15,000円/A席13,000円

◇プログラム
『続・夕陽のガンマン』(1967)
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)
『アンタッチャブル』(1987)
『ミッション』(1987)
『ニュー・シネマ・パラダイス』(1989)
『海の上のピアニスト』(1999)
『マレーナ』(2001)
『ヘイトフル・エイト』(2016)ほか

【モリコーネの音楽を愛する著名人からのメッセージ】(出演予定は無し)

○石丸幹二(歌手・俳優)
僕の人生のかたわらには、いつもモリコーネがいて、音楽の彩りを添えてくれた。
不意を突き、メロディーの切れ端が耳に届くとき、僕の涙腺は、なすすべもなく、ゆるんでしまう。
あたかもアルバムのページを繰るように、あの時この時の情景を思い起こしながら、いつしか彼のメロディーを口ずさむのだ。

 

○坂本龍一(アーティスト・音楽家)
モリコーネ先生とはついにお会いすることは叶いませんでしたが、常に身近に感じてきた偉大な存在です。
『1900』のテーマはよく弾いてきましたし、数多くある先生の音楽はいつも愛聴してきました。
先生は万人が涙する音楽も書ければ、「アラビアンナイト」のような摩訶不思議な音楽も書けるという、幅広く柔軟な能力をお持ちで、その意味でも稀有な存在です。
僕はこれからも先生の音楽を聴き続け、大きなインスピレーションを得るでしょう。
あなたがいてくださってありがとうございます。

 

○都倉俊一(作曲家・編曲家)
何か作曲していると時々『ニュー・シネマ・パラダイス』のメロディが浮かんでくる。ハーモニーを構成していると「あ、此れワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカだ・・」と思う時がある。
それほどモリコーネ・メロディ、モリコーネ・サウンドは僕の体に沁み込んでいるのかもしれない。
思えば16歳の頃から聞いているモリコーネは間違いなく僕の映画音楽の一つの原点である。

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