「SCREEN」を飾った歴代のハリウッド・スターたちのまばゆい輝き!【国立映画アーカイブ】展覧会《創刊75周年記念 SCREENを飾ったハリウッド・スターたち》開催!!
ジョン・ウェイン、エリザベス・テーラー、ジェームズ・スチュアート、オードリー・ヘプバーン、スティーヴ・マックィーン、クリント・イーストウッド、ジョディー・フォスター、マイケル・J・フォックス、ジョニー・デップ、レオナルド・ディカプリオ…。日本の映画ファンの歩みは、数限りないアメリカ映画のスターたちを抜きにして語ることはできない。
外国映画、とりわけハリウッドのスター俳優に取材し、常に最新情報を日本に送り届けてくれる近代映画社の月刊誌「SCREEN」は、季刊の「ポートレート集」としてタイロン・パワーと原節子の両面表紙で1946年5月に創刊。翌年2月発行の第3号からは月刊の「アメリカ映画紹介鑑賞誌」として新たなスタートを切った。その後、ヨーロッパ映画を含めた洋画ファン雑誌のスタイルを確立し、現在まで長く映画ファンに愛され、この2021年5月に創刊75周年を迎える。
本国から供給される情報や写真に頼った画一的な記事をよしとせず、ハリウッドに自社の通信員を置いてスターたちの生の声を伝え続けている「SCREEN」は、日本の外国映画ジャーナリズムにおいても独自の地位を占めてきた。
この度、「SCREEN」創刊75周年を記念した展覧会《創刊75周年記念 SCREENを飾ったハリウッド・スターたち》が、4月13日(火)より国立映画アーカイブにて開催される。
本展では、洋画ファン雑誌「SCREEN」の誌面を飾ってきたハリウッド・スターの写真から、1950年代から90年代までを中心に構成。
なかでも、「ハリウッド・キング」と称されたクラーク・ゲーブルの来日など、1950年代から60年代にかけて日本を訪れた伝説的なスターたちの貴重な取材写真の数々は見どころだ。
「SCREEN」の財産といえる、オードリー・ヘプバーンやジョニー・デップのサイン色紙、ジェームズ・スチュアートやグィネス・パルトローのサイン入りポートレートなども、併せて多数展示。
また、スターへのインタビューやアカデミー賞授賞式取材などで活躍してきた名物通信員ヤニ・ベガキスの取材写真を中心に、他誌に先駆けて手掛けたハリウッド現地取材の歴史も紹介する。
《創刊75周年記念 SCREENを飾ったハリウッド・スターたち》
(Hollywood Stars in SCREEN Magazine: Commemorating its 75th Anniversary)
会期:2021年4月13日(火)~7月18日(日)
休室日:5月25日(火)~28日(金)、7月6日(火)~7日(水)および月曜日
開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)*夜間開館は当面の間休止
会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)
アクセス:東京メトロ銀座線京橋駅下車、出口1から昭和通り方向へ徒歩1分/都営地下鉄浅草線宝町駅下車、出口A4から中央通り方向へ徒歩1分/東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅下車、出口7より徒歩5分/JR東京駅下車、八重洲南口より徒歩10分
料金:一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む
*( )内は20名以上の団体料金
*学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方は入室の際、証明できるものを提示
*国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(半券可)の提示で、1回に限り団体料金を適用
*2021年5月18日(火)「国際博物館の日(毎年5月18日)」は無料
*雑誌「SCREEN」の提示で、1冊につき1名に限り団体料金を適用。
企画HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/screen75/
問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)