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豊川悦司が登壇!4月7日(金)公開『仕掛人・藤枝梅安2』先行上映会レポート

時代小説の大家・池波正太郎の生誕100年を記念し、二部作で製作された新作映画『仕掛人・藤枝梅安』。第一作が2月3日に公開され、ファンからの厚い支持を集める中、4月7日(金)に公開される第二作の先行上映会が、3月22日に東京・新宿ピカデリーで開催された。

上映後の舞台挨拶には、主役の藤枝梅安を演じた豊川悦司をはじめ、河毛俊作監督、脚本の大森寿美男、エグゼクティブ・プロデューサーの宮川朋之が登壇。会場に集まった熱狂的なファンを前にアフタートークを実施した。
来場者からの質問コーナーでは、「3(第三作)の制作はありますか?」と続編を期待する声が挙がり、豊川は「冬の坊主は寒いので、あたたかい時期であれば!」と笑いを含めながら続編への期待を語った。制作陣からは、河毛監督が「僕は(第三作の制作は)あるつもりでいます」、大森は「書く準備はできています。皆さまの応援次第です!」とやる気十分に応えた。
また、「“梅安”を演じてみて、撮影を終えてからも首筋を見たときに、鍼を刺したくなったりしますか?」という質問に対して豊川は「僕は元々、鍼が好きで鍼を打ってもらうことが多かったのですが、梅安を演じてからは一度も行けていません。なんだか怖くなってしまって」とユーモアたっぷりに答えた。

質問コーナーのあと、エグゼクティブ・プロデューサーの宮川より、第二作の公開に先駆けて、第一作が4月1日より世界配信されることがサプライズで発表され、海外インフルエンサーの“リアクション動画”の一部を公開。その反響の大きさに、来場したファンからも歓声とともに大きな拍手が送られた。
本作の世界配信決定を受けて制作陣は、優勝が決まったWBCにかけて「日本のエンタメを、野球だけでなく、世界の人に注目してもらいたい。歴史と夢を同時に見られる時代劇を作り続けたい」、「そんなにビックリしてもらえると思わなかった。“時代劇”は特別なものではなく、コスチュームドラマとして、普通のエンターテインメントとして世界中で楽しんでもらいたいですし、この作品がその先駆けになるといいなと思っています」と語った。

第一作の配信は、日本時間4月1日(土)12時より、同日ローンチする海外向けサブスクリプションサービス「SAMURAI VS NINJA」にて世界最速配信される。

■藤枝梅安役 豊川悦司コメント

第二作の撮影で印象に残っているのは、実際に火を使って小屋を燃やしたシーンです。一発勝負の緊張感がある撮影だったので、段取りを細かく確認しながら進めました。本作には食事の場面も多く出てきますが、卵かけご飯を食べるシーンが気に入っています。人はもうすぐ死ぬかもしれない時でも食欲があるのだと気づかされ、人間は刹那的で愛らしい存在だと改めて感じました。
4月1日から世界配信も開始されますので、これから海外でも「“BAIAN”. How are you?」と声を掛けていただけるようになったら素敵だと思います。

【『仕掛人・藤枝梅安』世界配信情報】

4月1日(土)12:00(日本時間)より、『座頭市』など往年の名作時代劇を世界に発信する有料配信サービス「SAMURAI VS NINJA」にて、日本国外40か国で配信開始。
※有料配信サービス「SAMURAI VS NINJA」は同日サービス開始
※配信対象国は順次拡大予定
※「SAMURAI VS NINJA」は日本国外配信サービスのため、国内では視聴不可
・海外インフルエンサーが映画『仕掛人・藤枝梅安』を視聴したリアクション動画:

『仕掛人・藤枝梅安2』

4月7日(金)より新宿ピカデリーほか全国劇場にて公開

■池波正太郎生誕 100 年企画『仕掛人・藤枝梅安㊀㋥』


ⓒ「仕掛人・藤枝梅安」時代劇パートナーズ42社

〈出演〉
豊川悦司、片岡愛之助、菅野美穂、小野了、高畑淳子、小林薫
第一作ゲスト:早乙女太一、柳葉敏郎、天海祐希
第二作ゲスト:一ノ瀬颯、椎名桔平、佐藤浩市

〈スタッフ〉
原作:池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)
監督:河毛俊作 
脚本:大森寿美男 
音楽:川井憲次
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:吉條英希(日本映画放送/関西テレビ放送)、田倉拓紀(日本映画放送)、高橋剣(東映)
製作プロダクション:東映京都撮影所
配給:イオンエンターテイメント
宣伝:日本映画放送/クオラス/イオンエンターテイメント/時代劇パートナーズ

公式サイト:https://baian-movie.com/
映画公式Twitter:@jdigk_partners

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