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『3月のライオン』が、新型コロナウイルス感染症の治療法研究のためにコラボした広報活動で「アニモノづくりアワード」コンテンツコラボ部門銅賞を受賞!

©羽海野チカ

新型コロナウイルス感染症の治療法研究のために、マンガ『3月のライオン』とコラボレーションした広報活動(国立研究開発法人 国立国際医療研究センター病院 国際感染症センター)が、「アニモノづくりアワード」コンテンツコラボ部門銅賞を受賞した。

©羽海野チカ

■「第1回京都アニものづくりAWARD」とは

近年、アニメファンの増加・一般化によりマーケットが広がり、アニメとは直接関係のなかった自動車メーカー、食品メーカー、流通、テクノロジー、サービス、観光、官公庁など、一般企業・団体によるアニメやマンガ、キャラクターとのコラボ商品、広告プロモーションでの活用が増加している。

これは、アニメ業界にとって新しいビジネスチャンスでもあり、一般企業・団体にとってもそれまでと違う視点での「ものづくり・ことづくり」を生み出すチャンスを秘めている。

このことから、アニメ業界と一般企業・団体とのさらなるビジネス活性化を目指し、優れたコラボ商品、広告クリエイティブ、プロモーション、事業などを顕彰する取り組みとして、「アニモノづくりアワード」を創設。2017年から毎年表彰が行われてきたが、昨年は延期。

今年は「第1回京都アニものづくりAWARD」として開催され、9月19日の「京都国際マンガ・アニメフェア2021(京まふ)」にて入賞作品発表イベントが開催された。

公式サイト:https://animono.jp/

 

3月のライオン』とは

『3月のライオン』16巻書影
©CHICA UMINO/HAKUSENSHA

主人公・桐山零は17歳のプロの将棋の棋士。幼い頃、事故で家族を失った零は心に深い孤独を抱え、将棋に対する中途半端さを思い悩みながら日々を過ごしていた。そんな中で出会った川本家の3姉妹(あかり・ひなた・モモ)と接するうちに、零の心は少しずつ溶け始めていく……。河の流れのように進む優しいラブストーリーだ。

2007年から青年コミック誌「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載中、白泉社の総合エンタメアプリ「マンガPark」でも配信中。

将棋監修/先崎学九段。取材協力/日本将棋連盟。

2011年に第4回マンガ大賞、第35回講談社漫画賞一般部門、2014年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2015~17年にダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR(コミックランキング1位)を3年連続で受賞。今年、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し4冠を達成した。2016年にTVアニメ化、2017年には前後編で実写映画化もされている。

 

YOUNG ANIMAL COMICS

『3月のライオン』

最新16巻9月29日(水)発売

https://www.hakusensha.co.jp/comicslist/61238/

著:羽海野チカ

判型:B6判

公式サイト:https://3lion.younganimal.com/

 

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