水木しげる生誕100周年に、2010年発売のロングセラー『水木しげるの遠野物語』ついに10万部突破！
天狗、河童、座敷童子などの“妖怪”の原点と言われる柳田國男氏の名著『遠野物語』を『ゲゲゲの鬼太郎』の水木しげる氏がコミック化した『水木しげるの遠野物語』。
発売から12年経ってもなお重版を続け、氏の生誕100周年となる今年、ついに10万部を突破した。
また、7月20日には、昭和の時代に子供向けの妖怪入門書としてベストセラーとなった歴史的名著が、『完全復刻版 妖怪なんでも入門』として発売。
さらに9月4日（日）まで六本木ヒルズ森タワー52階・東京シティビューにて「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展」が開催中だ。
この機会に、水木しげる氏の“妖怪”の世界を楽しみたい。
『水木しげるの遠野物語』
水木しげる 原作・柳田國男
定価1,362円（税込）
好評発売中
小学館 ビッグコミックススペシャル
https://www.shogakukan.co.jp/books/09182879
柳田國男氏の名著『遠野物語』は、100年前のベストセラーにして日本民俗学の原点ともなった名著。これを水木しげる氏がコミック化。格調高い文語体で書かれた原書の魅力を、水木氏ならではの想像力・描写力で完全にビジュアル化し、新たな魅力を作りあげている。ザワザワと心騒ぐ、日本の風土から生まれた怪異の世界。さらに『遠野物語』と『水木しげるの遠野物語』、百年を隔てたこのふたつの本を生み出す母胎・揺籃となった遠野地方の、現在まで残る豊穣な風土をレポートするコラム「2010年遠野の風景」も併録。
