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和平か、徹底抗戦か、8・15をめぐる攻防が始まる!! 半藤一利の名作を巨匠・星野之宣が鮮烈コミカライズ。『日本のいちばん長い日』連載開始!

昭和20年8月15日を巡る攻防を描いた、作家・半藤一利のノンフィクション『日本のいちばん長い日』。
この度、漫画家・星野之宣が本作をコミカライズ。10月30日(土)17時より文春オンラインにて連載を開始する。

敗色の濃い昭和20年夏。連合国によるポツダム宣言をめぐって、受諾派の海軍・外務省と徹底抗戦派の陸軍・大本営とで、鈴木貫太郎内閣の意見は真っ二つに分かれていた。
広島への原爆投下、ソ連の参戦と徐々に追い詰められる中、いよいよ昭和天皇の聖断を仰ぐことに。一方、青年将校らによるクーデター計画も水面下で進んでいた……。

すでに二度も映画化されている終戦を巡るドラマを、コミカライズ版では幕末の「尊皇攘夷」思想から説き起こし、新たな視点で青年将校と昭和天皇の対立を描き出す。
鈴木首相と阿南陸相の人間ドラマ、玉音盤を巡る争奪戦なども盛り込み、スケールの大きな漫画作品となる予定だ。
また連載終了後、来年夏には単行本化も予定されている。

■作画担当・星野之宣 コメント
『日本のいちばん長い日』の最初の映画化を父親と一緒に観たのは中学生の時です。それから50年余、まさか漫画にする日がくるとは思っていませんでした。原作は昭和20年の8月、太平洋戦争の終結に至るまでの一日を追ったドキュメント。そこは忠実に追走するつもりですが、自分なりに少し時間をさかのぼったプロローグをつけて、これまでの映画などとは違った視点から全体をとらえ直してみたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。

『日本のいちばん長い日』

原作・半藤一利 作画・星野之宣
文春オンライン 掲載ページ:https://bunshun.jp/articles/-/49544
※10月30日(土)17時以降公開
※11月以降は毎月第2第4土曜日17時に更新予定

 

原作:『日本のいちばん長い日 決定版』
著者:半藤一利
定価:770円(税込)
詳細URL:https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784167483159

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