Watch

名優マイケル・ケインを主演に実際の大事件を描く『キング・オブ・シーヴズ』dTVで配信スタート!

2015年4月、イースターホリデー真っ只中のロンドンで起きた、英国史上最高額の窃盗事件。
この実際の大事件を題材にした映画『キング・オブ・シーヴズ』がdTVで配信スタートした。


©2018 / STUDIOCANAL S.A.S. - All Rights reserved

その事件とは、ロンドン随一の宝飾店街ハットンガーデンの貸金庫から、現金や宝石類など約1400万ポンド(当時のレートで約25億円)が盗まれたというもの。英国史上最高額と言われるその被害額もさることながら、人々を驚かせたのはその犯人。
なんと、平均年齢60歳以上のシニア窃盗団だったのだ。
多数の犯罪歴を持ち、「キング・オブ・シーヴス(泥棒の王)」と呼ばれた当時77歳のブライアン・リーダーを筆頭に、昔の仲間たちが集結して起こしたまさかの大事件。
センセーショナルな実話を映画にすべく、『博士と彼女のセオリー』を手掛けたイギリスの名監督=ジェームズ・マーシュがメガホンを取った。

注目ポイントは、なんといっても窃盗団のメンバー役として集まった英国の名優たち。
ボスであるブライアンには、アカデミー賞で2度のオスカーに輝き、クリストファー・ノーラン監督『ダークナイト』3部作や、マシュー・ボーン監督の『キングスマン』など、英国紳士の代名詞とも言える重鎮=マイケル・ケイン。
今作では、妻に先立たれ、ふたたび一仕事成し遂げようと立ち上がるダーティな役柄を熱演している。
さらに、ナンバー2であるテリーにはジム・ブロードベント(『パディントン』シリーズ・サミュエル役)、チームの中ではまだ若く行動派なダニーにレイ・ウィンストン(『ブラック・ウィドウ』ドレイコフ役)、とぼけた古物商のビリーにマイケル・ガンボン(『ハリー・ポッター』ダンブルドア校長役)などなど。
ウィットに富んだジョークや皮肉を飛ばしあい、大胆な犯行に及びつつも、年老いた弱さを隠しきれない……どこか愛すべき窃盗犯たちの織りなすドラマに注目だ。

物語の始まりは、妻を亡くしたブライアンに、知人のバジルがとある窃盗計画を持ちかけたこと。
ブライアンは引退を決意していましたが、かつての血が騒ぎ、昔の仲間たちを招集。綿密な計画を立てていきます。ところが、いざ実行に移すタイミングでブライアンが離脱したことで、徐々に歯車が狂い始め……。
果たして、ロンドンを揺るがす大事件の首謀者たちの行く末とは!?

スタイリッシュな映像と音楽、舞台となるロンドンの街並も大きな見どころ。
英国好きは必見のクライムムービー『キング・オブ・シーヴズ』を、dTVで楽しみたい。

『キング・オブ・シーヴズ』
〈概要〉
英国史上もっとも「最高額であり最高齢の金庫破り」と呼ばれた実話を、『博士と彼女のセオリー』、『喜望峰の風に乗せて』などのジェームズ・マーシュがメガホンを取って映画化。

〈あらすじ〉
かつて「泥棒の王 (キング・オブ・シーヴズ)」と呼ばれたブライアン(マイケル・ケイン)。 一度は裏社会から引退し、愛する妻と平穏な日々を過ごしていた。しかし、妻が急逝したことをきっかけに、かつての犯罪にまみれた自分が呼び起こされることになる。
知人のバジル(チャーリー・コックス)からロンドン随一の宝飾店街“ハットンガーデン”での大掛かりな窃盗計画を持ちかけられたブライアンは、テリー(ジム・ブロードベント)、ケニー(トム・コートネイ)、ダニー(レイ・ウィンストン)、カール(ポール・ホワイトハウス)ら、かつての悪友たちを集め、平均年齢60歳オーバーの窃盗団を結成。 綿密な計画のもといざ実行日を迎えようとしたとき、ブライアンは突然計画から抜けると言い出す…。

作品URL:https://bit.ly/3QNopGO

 

■dTV:https://dtv.jp/

pagetop