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日本でもファン増殖中!台湾発、話題の3作品が東京国際映画祭に登場!!


©2021 TIFF

10月30日(土)から開幕する東京国際映画祭。
各国から秀作が集うこの国際的映画祭に、台湾からも3作品が参加する。
今回出品されるのは『アメリカン・ガール』『テロライザーズ』『最初の花の香り』の3本。
今の台湾映画界を牽引する力作が揃った。

『アメリカン・ガール』

ロスから台北に戻った多感な少女の成長ストーリー

監督:ロアン・フォンイー (阮鳳儀) 
主要キャスト:カリーナ・ラム、カイザー・チュアン、ケイトリン・ファン
上映時間:101分
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町
上映日時:10月31日(火)12:30~
                     11月4日(木)10:40~

https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3402ASF01

『テロライザーズ』

現代の台湾に生きる若者たちの葛藤が浮かび上がる

監督:ホー・ウィディン(何蔚庭)
主要キャスト:リン・ボーホン、ムーン・リー、アニー・チェン
上映時間:127分
会場:ヒューマントラスト有楽町、シネスイッチ銀座
上映日時:11月3日(水)17:50~(ヒューマントラストシネマ有楽町)
                    11月8日(月)14:20~(シネスイッチ銀座)
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3404WFC07

『最初の花の香り』

後輩との再会をきっかけに、平凡な主婦が新しい自己にめざめ…

監督:エンジェル・テン(鄧依涵)
主要キャスト:ザイザイ・リン、ルゥルゥ・チェン、リー・イー
上映時間:103分
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町
上映日時:11月8日(月)19:30~
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3409TSR02

台湾映画といえば、巨匠ホウ・シャオシェン監督の大作『悲情城市』、第53回カンヌ映画祭出品作品エドワード・ヤン監督の『ヤンヤン 夏の思い出』など、往年の名作も知られるが、「台湾ニューシネマ」時代を経て2000年前後から生まれた新たな潮流も誕生。
台湾作品が得意とする家族や絆をテーマとした『ひとつの太陽』『親愛なる君へ』をはじめ、『セデック・バレ』『ゾンビ・プレジデント』『返校 言葉が消えた日』『若葉の頃』など、青春もの、社会派、ミステリー、コメディ…テーマも作風も多彩となり、国外の映画祭でも賞を受けるなどの評価を得ている。

日本でも劇場公開やネットで鑑賞できる作品も増え、近年では、『あの頃、君を追いかけた』『親愛なる君へ』『一秒先の彼女』 、そして『弱くて強い女たち』ほかが次々に大ブレーク、台湾作品の映画祭やイベントも企画されるなど、ますます関心、人気とも高まるばかりだ。
そして今回、東京国際映画祭に出品される3作もまた、“ヒューマン”あり”社会派“あり、テーマも内容もそれぞれに異なりつつも、台湾映画界の今を映し出している。
日本でもファンを増やし続ける台湾映画。今回の映画祭は、その魅力を体感できるチャンスだ。

■台湾クリエイティブ‧コンテンツ‧エイジェンシー(TAICCA):

https://taicca.tw/

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