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始まりは日本書紀?鬼を象る瓦から日本文化に迫るドキュメンタリー映画『鬼瓦』パイロット版を公開!世界中の映画祭で評価されるタカザワカズヒト氏が監督

ドキュメンタリー映画『鬼瓦』は、近年TV番組等でも取材が増え注目が集まる「鬼瓦」の姿をドキュメンタリー映画を通じて国内外に発信するプロジェクトだ。



⻤⽡は棟端に置く装飾瓦の総称。鬼の顔を象った瓦が鬼瓦というわけではない。そして鬼瓦を製作する人々を鬼師と呼ぶ。

一般的には魔除けの存在として考えられ、社寺仏閣の棟の端などに設置されたものが良く知られる。鬼瓦の起源は古代ギリシャやエトルリアで使用されていた屋根飾りと繋がりがあるともいわれている。海外の聖堂にもガーゴイルなどが設置されているが、動物の面や頭部の彫像は古来から魔除けに用いられてきた歴史があるそうだ。



6世紀頃に仏教とともに伝わったとされる瓦。日本書紀には瓦の導入にあたり、朝鮮半島の百済から瓦の技術者「瓦博士」4人が派遣されたとの記載がある。実際に日本で一番最初に建てられたと言われる飛鳥寺では、百済のものとそっくりの瓦が出土している。

日本の歴史・そして宗教とも密接に関わる瓦の存在。しかし初期の鬼瓦は現在のような鬼の姿をしていなかった。一般的には魔除けの存在として考えられる鬼瓦は、どのような経緯で現在の鬼の姿に変移していったのか。

本作では、鬼瓦を製作する鬼師、研究者の取材をもとに象られる鬼の姿に迫る。そして日本の鬼の伝承とも向き合いながら、その文化形成の魅力を国内外に向けて映画祭出品、劇場公開、配信を目指し制作を行なっている。

 



そして今回、現在製作中の『鬼瓦』のパイロット版を公開。

モーションギャラリーでクラウドファンディングを開始することも発表された。

※詳細:モーションギャラリー プロジェクトページ

https://motion-gallery.net/projects/mukau-0422



監督は「おだやか家」「おぶせびと」の短編ドキュメンタリー映画を手がけ、Hollywood International Independent Documentary AwardsやLos Angeles Independent Film Festivalでも受賞経験もあるタカザワカズヒトを抜擢。

本作は2022年以降、劇場公開を予定している。

 

タカザワカズヒト監督 コメント

ドキュメンタリーは既に興味があるテーマでスタートするのと、取材が始まってから興味が湧くのとでは、後者のほうが良い作品になることが多いと感じています。この「鬼瓦」はまさに後者です。 「鬼瓦」は知れば知るほど面白いです。制作チームでも自分の「推し瓦」が話題になったり、社寺を訪れるとつい鬼瓦を探してしまいます。歴史は日本書紀まで遡ります。この映画を観ると鬼瓦や鬼へのイメージがガラっと変わるかもしれません。

 
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