2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン発表＆表彰式　YouTubeライブ配信決定！

2022年2月2日（水）19時より、キネマ旬報公式YouTubeチャンネルにて「2021年 第95回キネマ旬報ベスト・テン」発表＆表彰式のライブ配信を行うことが決定した。

今年度は観客を招待しての開催を予定していたが、まん延防止等重点措置の決定など、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ、急遽無観客での開催となった。
昨年に引き続き、今年も「キネマ旬報ベスト・テン」の全16賞を、Bunkamuraオーチャードホールより、無料ライブ配信にて一挙発表する。

表彰式の視聴方法は、公式サイト「キネマ旬報WEB」にて詳細を確認してほしい。
受賞者の華やかな姿、笠井信輔アナウンサーの映画愛あふれる司会・進行を、この機会に視聴したい。

日時：2022年2月2日（水）
時間：19時～配信予定
内容：第1位作品＆個人賞の発表、受賞者登壇の表彰式
※ベスト・テン表彰式の前に「映画感想文コンクール2021」の表彰も実施
視聴方法：キネマ旬報社公式サイト「キネマ旬報WEB」詳細ページよりアクセス
サイトURL：https://www.kinejun.com/

【MC笠井信輔アナウンサーからのコメント】

まさかの2年連続「無観客表彰式」ですが、 より多くの方に楽しんでいただけるという強みを生かして、 全力を尽くします。
各受賞者からどんなコメントを引き出せるか？お楽しみに！

《プロフィール》
東京都出身。1987年、早稲田大学を卒業後、フジテレビのアナウンサーに。朝の情報番組『とくダネ！』を20年間担当後、2019年10月フリーに。2カ月後に血液のがんである悪性リンパ種と判明。4カ月半の入院、治療の結果「完全寛解」となる。新作映画を年間130本、舞台も50本以上観る。2020年11月に、人生の困難を乗り越えるエッセイ『生きる力～引き算の縁と足し算の縁』（KADOKAWA）を出版。
「2004年 第78回キネマ旬報ベスト・テン」（2005年開催）で、初の司会を務める。
「2021年　第95回キネマ旬報ベスト・テン」（2022年開催）で16回目の司会となる。

≪キネマ旬報ベスト・テンとは≫
『キネマ旬報』は、1919（大正８）年に創刊し、現在まで続いている映画雑誌として、世界一の歴史を誇る。最初に、キネマ旬報ベスト・テンを行ったのは、1924年度（大正13年）。
当初は、編集同人のみによる投票で、〈芸術的に最も優れた映画〉〈娯楽的に最も優れた映画〉の2部門（外国映画部門のみ）だったが、1926年（大正15年）日本映画の水準が上がったのを機に、現在と同様〈日本映画〉〈外国映画〉の2部門に分けたベスト・テンに変わった。戦争による中断があったものの、大正年間から継続的にベスト・テンは選出され続けており、2021年度のベスト・テンで95回を数える。
世界的にみても、非常に長い歴史を持つ映画賞であり、アメリカのアカデミー賞より1回多い歴史を持つ。