原作者・和月伸宏氏の出身地新潟で《25周年記念 るろうに剣心展》を6月19日より開催! 5月14日(金)より前売券発売開始!!
大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(著:和月伸宏)誕生から25周年。
作者ゆかりの地・新潟にて、《25周年記念 るろうに剣心展》が開催される。
原画200点以上が集結するほか、主人公・剣心の生きざまを象徴する愛刀「逆刃刀・真打」も特別展示される。
○展覧会のみどころ
★其ノ壱 「週刊少年ジャンプ」連載時代の原画展示 × 5つのキーワード
200点を超える展示物の中で最大の注目ポイントが、「週刊少年ジャンプ」連載時代の作者入魂の原画の数々。
本展覧会では、作品を語る上で欠かせない5つのキーワードに分類して展示を構成する。
・キーワード① 仲間とは
作中に登場する「剣心組」、「御庭番衆」そして「十本刀」など、さまざまな形の“絆”で結ばれた「仲間たち」を原画で紹介。
・キーワード② 正義とは
作中に登場する中心人物が掲げる「正義」を紹介。闘いを通じてぶつかりあう、ひとりひとり異なる「正義」の形。それぞれの登場人物が背負うものや信念を、和の空間で演出する。
・キーワード③ 強さとは
各ストーリーでの記憶に残る戦闘シーンや必殺技を中心に展示し、激闘の中で見出された答えへと迫る。迫力ある必殺技の剣閃が演出されたこのエリアに、作者渾身の原画の数々が集結する。
また、志々雄真実(ししお・まこと)と駒形由美(こまがた・ゆみ)、そして十本刀が初めて集結した、京都編の前日譚を描いた読切作品『るろうに剣心 裏幕―炎を統べる―』の原画も特別に紹介する。
・キーワード④ 命とは
強さや正義の先にある、それぞれが思う「命」の価値。生と死を想起させるモノクロの空間の中で、登場人物たちそれぞれの“想い”を繋げるかのように、赤い“組紐”がその先にある「幸せとは」のエリアへと続く。
また、この空間では、剣心の“不殺(ころさず)”の信念を象徴する「逆刃刀・真打」の実物再現を展示。作品世界をより深く堪能できる。
・キーワード⑤ 幸せとは
登場人物それぞれが追い求める「幸せ」のかたち。激動の時代を生き抜いた先で見つけた幸せの答えを、情感あふれるシーンを中心にセレクトして読み解く。
★其ノ弐 作品の世界観を象徴する剣心の愛刀「逆刃刀・真打」特別展示
剣心が初めてこの刀を手にした場面をはじめとする数々の名シーンの原画とともに、主人公・剣心の“不殺”の信念を象徴する「逆刃刀・真打」を展示。
この「逆刃刀・真打」は、愛知県・犬山市の博物館明治村の依頼のもと、岐阜県・関市の無鑑査刀匠・尾川兼國(おがわ・かねくに)氏が制作した一振り。
作中に登場する剣心の愛刀を実際の日本刀として作り上げたもので、人を殺傷するのではなく峰打ちの状態になるよう、刀の刃と峰の部分が通常の刀とは逆向きに打たれている。
また、茎(なかご、刀身の内側)の部分には、作中と同様「我を斬り刃(やいば)鍛えて幾星霜 子に恨まれんとも孫の世の為」の銘が刻まれている。会場での撮影も可能だ。
★展覧会オリジナルグッズも登場!
作中に登場する牛鍋屋「赤べこ」「白べこ」の姉妹店として、<展覧会公式ショップ「黒べこ」>が新潟市美術館ミュージアムショップに出張。 “るろ剣”の魅力が詰まった展覧会オリジナルグッズを販売する。
(グッズ例 写真左上:①立ち鏡 2,530円、写真右上:②風船ポーチ2,420円、写真左下:③名刺入れ:1,980円、写真右下:フラットポーチ 2,420円 ※すべて税込)
展覧会場内の展示品は、一部を除き撮影可能。“るろ剣”の世界観を存分に楽しみたい。
《25周年記念 るろうに剣心展》
会期:2021年6月19日(土)~8月29日(日)
※前期:6月19日(土)~7月18日(日)、後期:7月20日(火)~8月29日(日)
※前期後期で一部展示替えあり
会場:新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191-9)
※新潟市美術館公式フェイスブック:https://www.facebook.com/ncam.tsunagaru/
開館時間:9:30~18:00(券売は閉館30分前まで)
休館日:月曜日※8月9日(月・振替休日)、10日(火)は開館
観覧料:
前売(一般のみ)1,200円 ※5月14日(金)発売
当日 一般1,500円/大学・高校生1,000円/中学生以下無料
団体(20名以上)、リピーター(本展の半券提示かつ本展2回目以降の購入)2割引
※障がい者手帳、療育手帳をお持ちの方および一部の介助者は無料
前売券販売所:ローソンチケット(Lコード 39888)、新潟市美術館、新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1)
新潟会場公式サイト:https://www.teny.co.jp/ruroken-ten/
©和月伸宏・集英社