Watch

押井守×藤原カムイ“犬”たちの伝説、再び。『犬狼伝説 改』3/19発売決定!原点の映画『紅い眼鏡』の4Kレストア 5.1ch verも公開決定!

押井守の実写監督デビュー作品『紅い眼鏡』を原点とし、原作・押井守、作画・藤原カムイの黄金コンビで1988年から連載された漫画『犬狼伝説』。
本作が『犬狼伝説 改』として、双葉社より2025年3月19日に(水)に刊行される。
『犬狼伝説 改』では、連載時のカラーページを含め完全収録。さらに、2024年12月に漫画アクションに掲載され話題をさらった、映画『紅い眼鏡』のコミカライズ40Pも収録。 巻末には押井守・藤原カムイ・出渕裕(プロテクトギア・デザイン)による記念鼎談も収録される。
また、『紅い眼鏡』の4Kレストア 5.1chヴァージョンも、2025年3月21日(金)より全国順次公開されることが決定した。
いまだ続くケルベロス・サーガ作品群。その原点である『紅い眼鏡』と『犬狼伝説』を、改めて楽しみたい。

『犬狼伝説 改』
発売日:2025年3月19日(水)
原作:押井守
漫画:藤原カムイ
予価:4950円(税込)

<あらすじ>
第二次世界大戦がドイツ・イタリア枢軸国と、日本・イギリス同盟の戦いで、敗戦国となった日本はドイツ軍に占領された…という設定を基にした架空の歴史物語となる。 
あの決定的な敗戦からXX年―― 
占領軍統治下の混迷からようやく脱けだし、国際社会への復帰を図るべく「高度経済成長」の名の下に強行された急速な経済再編成が、その実を結びつつある一方で、この国は多くの病根を抱えていた。 
失業者と凶悪犯罪の増加、中でもセクトと呼ばれる過激派集団とそれらに対応するはずの自治体警察による武装闘争は深刻な社会問題と発展。事態を重くみた政府は自治警を牽制しつつ自衛隊の介入を回避するため、高い戦闘能力を持つ警察機関「首都圏治安警察機構」、通称「首都警」を組織。ドイツが戦時中に使用した動甲冑「プロテクトギア」を身に纏い、MG34、MG42、C96などの銃器で武装した首都警警備部特機隊――通称「ケルベロス」の名は、セクトをはじめとする過激派集団、テロリスト、凶悪犯罪者たちを震え上がらせた。 

■犬狼伝説とは
日本を代表する映画監督であり、アニメーション演出、脚本、小説、漫画原作、劇作家、ゲームクリエイターなど、そのマルチな才能で国際的に活躍する押井守の原作による「ケルベロス・サーガ」と呼ばれる作品シリーズの一つ。藤原カムイによる圧倒的な作画によって描かれた空想歴史漫画作品。
「ケルベロス・サーガプロジェクト」:
https://fr.futabasha.co.jp/special/kerberos-saga/

『紅い眼鏡』4Kレストア 5.1chヴァージョン 2025年3月21日(金)より全国順次公開決定!

今夜、あなたが見る夢は どんな夢?

2025年3月21日(金)よりキネカ大森にて
テアトル新宿・テアトル梅田・アップリンク京都ほか、全国順次公開

押井守 第一回実写監督作品『紅い眼鏡』が、4Kレストア 5.1chヴァージョンにて全国順次公開が決定。製作38年目にして全国規模での劇場公開は初となる。

1987年オムニバスプロモーション作品/日本/DCP/5.1ch/パートカラー/117分
提供:有限会社バルク/配給:東京テアトル株式会社

〈キャスト〉
千葉繁、鷲尾真知子、田中秀幸、玄田哲章、兵藤まこ、永井一郎、大塚康生、及川ヒロオ、古川登志夫、西村智博、中村秀利、平井隆博、立木文彦、天本英世ほか
〈スタッフ〉
監督:押井守
脚本:伊藤和典・押井守
音楽:川井憲次
プロテクトギアデザイン:出渕裕
エンブレムデザイン:高田明美
製作:斯波重治・林大介

2024年4K RESTORATION:IMAGICA EMS
カラリスト:山口登
4K RESTORATION DIRECTOR:山下泰司
オリジナル音声マスタリング:オノセイゲン
5.1ch マスタリング:SonyPCL
ダイアログエディット・リレコーディングミキサー:喜多真一
サウンドエディター:谷口舞
音響設計監修:若林和弘
音響効果補修:山田香織
音響制作:井上亜希 (Production I.G)

©1987-2024Mamoru Oshii ・BARQUE INC.

pagetop