『藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界』2023年11月1日開幕！

来る2023年12月1日、藤子・F・不二雄は生誕90周年を迎える。
これを記念し、川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムでは、2023年11月1日（水）より、『藤子・F・不二雄 生誕90周年記念原画展 「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界』を開催する。

僕は、すべてにおいて「好き」であることを優先させてきました
（1994年 『小学館五年生』9月号（小学館））

これは藤子・F・不二雄先生の言葉だ。

子どものころに夢中になった物語、衝撃を受けた手塚治虫先生のまんが、ディズニーのアニメーション映画、手作りの幻燈機、西部劇やSF映画、8ミリカメラ、クラシック音楽や落語、鉄道模型、UFOや未確認生物、歴史や遺跡、そして恐竜……。
藤子先生の「好き」は枚挙に暇がない。

本原画展では“「好き」から生まれた藤子・F・不二雄のまんが世界”と題し、先生の「好き」が特に色濃く描かれている原画が紹介される。
まんがの中に描かれた様々なモチーフに注目し、先生の「好き」を感じ取ってみたい。

会期：2023年11月1日（水）～ 2024年10月下旬（予定）
※会期を3回に分けて、約4か月ごとに、展示原画を入れ替え
開催場所：川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム　展示室Ⅱ（ミュージアム2階）

• 『ドラえもん』「恐竜さん日本へどうぞ」（1981年「小学五年生」）
• 『T・Pぼん』「トロイが亡びた日」（1984年「月刊コミックトム」）

※一部抜粋。画像はイメージ

1F「ミュージアムショップ」では、11月1日（水）より、本原画展の公式図録を発売。
他にも、新商品が続々と登場予定だ。
3F「ミュージアムカフェ」では、同日より、新メニューを展開予定。
詳しい内容は、ミュージアム公式サイトやSNSにて順次発表される。

場所：神奈川県川崎市多摩区長尾2-8-1
開館時間：10：00～18：00
休館日：火曜日 ※臨時休館、火曜特別開館あり
料金：
大人・大学生 1,000円
中学・高校生 700円
子ども(4歳以上) 500円
※3歳以下無料
公式サイト：https://fujiko-museum.com/
※入館は日時指定による事前予約制
※入館チケットは、ミュージアム公式サイト内のチケット販売ページより購入可能

1F展示室Ⅰでは、特別展示『藤子・F・不二雄とドラえもん』を開催中。
『ドラえもん』連載50年の歩みを、原画などを通じて振り返ることができる。