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【国立映画アーカイブ】上映企画「1990年代日本映画――躍動する個の時代」開催!

国立映画アーカイブでは、2月1日(火)より企画上映「1990年代日本映画――躍動する個の時代」を開催する。

昨年の企画上映「1980年代日本映画――試行と新生」に続き、時代を代表するヒット作や新しい才能による重要作などを中心に、計66本(57プログラム)によって、1990年代の日本映画を回顧する企画だ。

 

当時の日本映画の歴代配給収入記録を塗り替えた『もののけ姫』(宮崎駿)をはじめ、90年代の実写日本映画最大のヒットとなりシリーズ化もされた『踊る大捜査線 THE MOVIE』(本広克行)、ブームを巻き起こし後にハリウッドでもリメイクされた『Shall we ダンス?』(周防正行)や『リング』(中田秀夫)、単館系26週ロングランとなり映画賞を席巻した話題作『月はどっちに出ている』(崔洋一)などを上映する。

1990年代日本映画――躍動する個の時代

(英題)Flourishing Independent Filmmakers: Japanese Films in the 1990s
会期:
〈第1期〉2022年2月1日(火)~3月6日(日)
〈第2期〉2022年4月5日(火)~5月1日(日)
会期中の休館日:月曜日
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU[2階]
HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/japanese1990s202201/
問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
前売指定席券:
第1期は1月25日(火)以降、第2期は3月29日(火)以降、毎週火曜日10:00にチケットぴあにて翌週(火~日)上映回の前売指定席券(全席指定席)を発売。
※発売日変更等の場合はHPにて告知
[Pコード:551-909]
▷一般:520円/高校・大学生・65歳以上:310円/小・中学生:100円/障害者(付添者は原則1名まで)・国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ:無料
※前売指定席券のみ販売
※会場でのチケットの販売は無し
※障害者(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズも、前売指定席券の購入が必要

上映作品(66作品)

『ネオ チンピラ 鉄砲玉ぴゅ~』(1990年、監督:高橋伴明)
『櫻の園』(1990年、監督:中原俊)
『ワールド・アパートメント・ホラー』(1991年、監督:大友克洋)
『無能の人』(1991年、監督:竹中直人)
『おでかけ日記』(1988年、監督:小口詩子)
『ばら科たんぽぽ』(1990年、監督:小口詩子)
『眠る花』(1991年、監督:小口詩子)
『閉所嗜好症』(1993年、監督:和田淳子)
『桃色ベビーオイル』(1995年、監督:和田淳子)
『ザ・中学教師』(1992年、監督:平山秀幸)
『阿賀に生きる』(1992年、監督:佐藤真)
『死んでもいい』(1992年、監督:石井隆)
『きらきらひかる』(1992年、監督:松岡錠司)
『オールナイトロング』(1992年、監督:松村克弥)
『Don’t Let It Bring You Down』(1993年、監督:佐野和宏)
『End of The World』(1995年、監督:瀬々敬久)
『僕らはみんな生きている』(1993年、監督:滝田洋二郎)
『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993年、監督:押井守)
『二十才の微熱』(1993年、監督:橋口亮輔)
『部屋 THE ROOM』(1993年、監督:園子温)
『J・MOVIE・WARS 月はどっちに出ている』(1993年、監督:崔洋一)
『月はどっちに出ている』(1993年、監督:崔洋一)
『白い月』(1993年、監督:河瀬直美)
『風の記憶 渋谷にて 1995.12.26』(1995年、監督:河瀬直美)
『トカレフ』(1994年、監督:阪本順治)
『我が人生最悪の時』(1994年、監督:林海象)
『夏の庭 The Friends』(1994年、監督:相米慎二)
『あなたがすきです、だいすきです』(1994年、監督:大木裕之)
『エクスタシーの涙 恥淫』(1995年、監督:大木裕之)
『LOVE-ZERO=NO LIMIT』(1994年、監督:幡寿一(=佐藤寿保))
『迷い猫』(1998年、監督:サトウトシキ)
『毎日が夏休み』(1994年、監督:金子修介)
『800 TWO LAP RUNNERS』(1994年、監督:廣木隆一)
『居酒屋ゆうれい』(1994年、監督:渡邊孝好)
『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995年、監督:金子修介)
『Love Letter』(1995年、監督:岩井俊二)
『エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS』(1995年、監督:佐藤嗣麻子)
『耳をすませば』(1995年、監督:近藤喜文)
『新宿黒社会 チャイナマフィア戦争』(1995年、監督:三池崇史)
『人でなしの恋』(1995年、監督:松浦雅子)
『冬の河童』(1995年、監督:風間志織)
『Shall we ダンス?』(1996年、監督:周防正行)
『おかえり』(1996年、監督:篠崎誠)
『シャブ極道』(1996年、監督:細野辰興)
『Helpless』(1996年、監督:青山真治)
『ひみつの花園』(1997年、監督:矢口史靖)
『鬼火』(1997年、監督:望月六郎)
『東京夜曲』(1997年、監督:市川準)
『もののけ姫』(1997年、監督:宮崎駿)
『OL忠臣蔵』(1997年、監督:原隆仁)
『CURE』(1997年、監督:黒沢清)
『HANA-BI』(1997年、監督:北野武)
『リング』(1998年、監督:中田秀夫)
『ユキエ』(1998年、監督:松井久子)
『PERFECT BLUE』(1998年、監督:今敏)
『鬼畜大宴会』(1998年、監督:熊切和嘉)
『「A」』(1998年、監督:森達也)
『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998年、監督:本広克行)
『アベックモンマリ』(1999年、監督:大谷健太郎)
『ワンダフルライフ』(1999年、監督:是枝裕和)
『洗濯機は俺にまかせろ』(1999年、監督:篠原哲雄)
『第七官界彷徨 尾崎翠を探して』(1998年、監督:浜野佐知)
『月光の囁き』(1999年、監督:塩田明彦)
『M/OTHER』(1999年、監督:諏訪敦彦)
『アイ・ラヴ・ユー』(1999年、監督:大澤豊、米内山明宏)
『日曜日は終わらない』(1999年、監督:高橋陽一郎)

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