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【国立映画アーカイブ】上映企画『NFAJコレクション 2021秋』開催!

国立映画アーカイブでは、今年度から新たな上映企画シリーズ『NFAJコレクション』をスタートする。

国立映画アーカイブが所蔵する、約80,000本のコレクションから、多彩な映画の面白さを詰め合わせて紹介する本企画。
今年度は秋、冬の2期にわたり、古典期から現代までの広範囲にわたる日本映画をはじめ外国作品も含めて、劇映画、ドキュメンタリー、アニメーション、実験映画など様々なジャンルから厳選したラインナップを上映する。
宝探しのように未知の映画に出会う醍醐味も交え、改めてスクリーンで見たい名作や個性的な作品などを堪能できそうだ。

今回の『NFAJコレクション 2021秋』では、女優であり女性監督のパイオニアともなった田中絹代が5作目として元娼婦たちの更生を描いた『女ばかりの夜』や、小津安二郎、成瀬巳喜男、千葉泰樹といった名匠たちが充実のスター俳優陣と作り上げた、日本映画の魅力が詰まった女性映画をラインナップ。
近年では上映される機会が稀な成瀬巳喜男監督の『妻として女として』も、国立映画アーカイブ所蔵のプリントで上映する。
名監督による隠れた秀作から、名優たちが織りなす華やかな人気作の数々を、週末にフィルム上映で楽しみたい。

『NFAJコレクション 2021秋』 Films from the NFAJ Collection: Autumn 2021

会期:2021年11月5日(金)~11月21日(日)※金・土・日曜のみ
会場:国立映画アーカイブ 小ホール[地下1階]
定員:後日HPにて告知
HP:https://www.nfaj.go.jp/exhibition/nfaj-autumn202110/
問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)

チケット:前売指定席券 [Pコード:551-687]
10月26日(火)以降、毎週火曜日10:00より、チケットぴあにて翌週(金~日)上映回の前売指定席券(全席指定席)を販売。
チケット料金:
一般:520円/高校・大学生・65歳以上:310円/小・中学生:100円/障害者(付添者は原則1名まで)・国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズ:無料
※前売指定席券のみ販売。館内でのチケットの販売は行わない
※障害者(付添者は原則1名まで)・キャンパスメンバーズも、前売指定席券が必要

《上映作品》 
1 『からゆきさん』(1937、監督:木村荘十二、出演:入江たか子・北澤彪)/『うなぎとり』(1957、監督:木村荘十二、出演:望月優子・眞藤孝行)
2 『花ちりぬ』(1938、監督:石田民三、出演:花井蘭子・江島瑠美)
3 『学生社長』(1953、監督:川島雄三、出演:鶴田浩二・角梨枝子)
4 『彼岸花』[デジタル修復版・英語字幕付](1958、監督:小津安二郎、出演:佐分利信・有馬稲子)
5 『女ばかりの夜』(1961、監督:田中絹代、出演:原知佐子・北あけみ)
6 『妻として女として』(1961、監督:成瀬巳喜男、出演:髙峰秀子・淡島千景)
7 『月曜日のユカ』[英語字幕付](1964、監督:中平康、出演:加賀まりこ・中尾彬)
8 『沈丁花』(1966、監督:千葉泰樹、出演:京マチ子・司葉子)

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