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池波正太郎 生誕100年に向けて 新映像化プロジェクト始動!『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』映画化!! 新たな「鬼平」に松本幸四郎、新たな「梅安」に豊川悦司が決定!!!



2023年に生誕100年を迎える時代小説家・池波正太郎。

『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』は、『剣客商売』と並んで池波の“三大シリーズ”に数えられる傑作長篇で、ともに時代小説の金字塔として長年にわたって多くの読者に支持されてきた。今回、その新たな映像化プロジェクトが始動する。

 

『仕掛人・藤枝梅安』は、江戸の闇世界をテーマに、人の命を救う「鍼医」と、殺しを請け負う「仕掛人」という二つの顔を持つ藤枝梅安の活躍を描いたハードボイルド作品。今回の映像化では、ドラマ・映画等で数々の話題作を生み出してきた河毛俊作監督と、脚本家・大森寿美男が、時代劇専門チャンネルオリジナル時代劇『雨の首ふり坂』(2018年)に続いてタッグを組む。

 

『鬼平犯科帳』は、「鬼の平蔵」こと火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を主人公に据えた文庫累計発行部数 3000 万部に迫る大ベストセラーであり、過去4代にわたって映像化されてきた時代劇の決定版。令和の時代を迎えた今回、劇場版を杉田成道、連続シリーズを山下智彦という時代劇演出の名手が、脚本家・大森寿美男とともに担当する。

 

3月12日、両作品の新作映画製作発表記者会見が開かれ、2作品でそれぞれ主演を務める俳優2名が発表された。

新たな『仕掛人・藤枝梅安』の主人公・藤枝梅安を演じるのは、豊川悦司。抜群の演技力で、ある時はクールに、またある時には情熱的に多種多彩な人物を演じ分ける名優が、表の顔は腕利きの鍼医師、裏の顔は仕掛人(殺し屋)というダークヒーロー・梅安に挑む。

そして新たな『鬼平犯科帳』の主人公である火付盗賊改方長官・長谷川平蔵を演じるのは、松本幸四郎。祖父の初代松本白鸚が初代・長谷川平蔵を演じてからおよそ半世紀。当代を代表する歌舞伎俳優が、江戸の街にはびこる悪を、時に厳しく、時に情けとともに取り締まる「鬼の平蔵」という“名跡”を継ぐことになった。

新たな『梅安』は映画2作品。新たな『鬼平』は劇場版と連続シリーズを製作し、ともに今後、撮影・上映予定。続報に期待したい。

 

■『仕掛人・藤枝梅安』

映画2作品製作決定

2022年 撮影予定/2023年2月・5月 2作品公開予定

監督:河毛俊作

脚本:大森寿美男

企画・プロデュース:宮川朋之

原作:池波正太郎『仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫刊)

主演:豊川悦司



〈コメント〉

今回、「藤枝梅安」という、とてもとても大きなキャラクターを、池波正太郎先生からお借りすることになりました。子供の頃、緒形拳さんが演じられていた「梅安」が憧れのヒーローでしたので、まさか自分がやることになるとは思っていませんでした。正直、迷う部分もありましたが、チャレンジしがいのある仕事を、映画の神様がくれたのだなと思います。子供たちが見て、「怖いけれど格好いい」と思ってもらえるようなダークヒーローとしての梅安像を、河毛俊作監督とともに作っていきたいと思っています。

 

■『鬼平犯科帳』

映画化&連続シリーズ製作決定

2023年 撮影開始予定/2024年5月 劇場公開・連続シリーズ同時配信予定

劇場版監督:杉田成道

連続シリーズ演出:山下智彦

脚本:大森寿美男

企画・プロデュース:宮川朋之

原作:池波正太郎『鬼平犯科帳』(文春文庫刊)

主演:松本幸四郎



〈コメント〉

『鬼平犯科帳』は池波正太郎先生の傑作であり、祖父(初代松本白鸚)、(萬屋)錦之介のおじさま、叔父(中村吉右衛門)と自分の近い存在が演じておりました作品ですので、今回のお話をいただいたときは喜び以上に驚き、鳥肌の立つ思いでした。そして今、すこぶる興奮しています。5代目の「鬼平」を務めさせていただく幸せとともに、進化した「鬼平」を目指したいと思っております。池波先生が描かれた『鬼平犯科帳』の江戸を、時代劇の職人芸でお見せ致します。根拠はありませんが、自信はあります。どうぞご期待ください。

 

『鬼平犯科帳』『仕掛人・藤枝梅安』映画化決定ティザーページ:

www.jidaigeki.com/onihei-baian/

 

■原作:池波正太郎(いけなみ・しょうたろう)

時代小説家、劇作家。1923年生まれ、東京都出身。戦後、都の職員を務める傍ら、劇作家としても活動していたが、やがて小説の執筆も始め、大衆雑誌で作品を発表。初期には現代物の作品が多かったが、直木賞候補にも上った『恩田木工(後に『真田騒動』と改題)』からは、時代小説が執筆活動の中心に。1960年『錯乱』で第43回直木賞を受賞。以降、『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』の3大シリーズ、長篇『真田太平記』などを世に送り出して人気を博す一方、食通・映画評論家としても著名であった。1977年、その精力的な作家活動が評価され吉川英治文学賞を受賞。1988年、菊池寛賞を受賞。1990年、急性白血病により永眠。連載中の『仕掛人・藤枝梅安 梅安冬時雨』と『鬼平犯科帳 誘拐』は同年4月号分で未完となった。

 
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