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WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』監督は西村純二、脚本は押井守が担当!

日向理恵子による長編ファンタジー小説『火狩りの王』が、WOWOWオリジナルアニメとして放送される(放送日は後日発表)。
この度、メインスタッフとして監督に西村純二、構成・脚本に押井守が決定。アニメ『火狩りの王』のタイトルロゴデザインも合わせて公開された。

『火狩りの王』は『雨ふる本屋』などで知られる日向理恵子による長編ファンタジー小説。
“火”をテーマに、人類最終戦争後の世界で生きる子供たちが、多くの困難に直面しながらも、懸命に生きていく姿を描いている。
独創性溢れるファンタジーでありながら、その深いテーマ性に多くの読者が心打たれた作品をWOWOWでアニメ化。
監督は、『SAMURAI DEEPER KYO』や『今日からマ王!』を手掛ける西村純二が担当。構成・脚本は『GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊』や『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』を手掛ける押井守が担当する。西村×押井のタッグにより、日向理恵子の繊細で躍動感のある物語をどのようにアニメーション化し表現していくのか、期待したい。

WOWOWオリジナルアニメ『火狩りの王』

放送日:後日発表
原作:日向理恵子 絵:山田章博
監督:西村純二
構成・脚本:押井守
アニメーション制作:シグナル・エムディ
番組URL:https://www.wowow.co.jp/hikari-info/
Ⓒ日向理恵子・ほるぷ出版/WOWOW

監督:西村純二
1980年初演出・初監督作品『プロゴルファー猿』。押井守監督作品『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』演出。その他監督作品『らんま1/2 熱闘編』、『逮捕しちゃうぞ the MOVIE』、『SAMURAI DEEPER KYO』、『ハーメルンのバイオリン弾き』、『今日からマ王!』、『シムーン』、『truetears』等

 

構成・脚本:押井守
映画監督・演出家。1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。タツノコプロダクションに入社、テレビアニメ『一発貫太くん』で演出家デビュー。その後、スタジオぴえろに移籍し、『うる星やつら』ほか、数々の作品に参加。後にフリーとなる。日米英で同時公開された劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊』(95)はジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー兄弟ほか海外の著名監督に大きな影響を与えた。また、『紅い眼鏡』以降は、『アヴァロン』など多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている。主な監督作品『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL /攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など。

【原作紹介】

日向理恵子による長編ファンタジー小説『火狩りの王』シリーズ(ほるぷ出版刊 既4巻、外伝1巻)
人類最終戦争後の世界。大地は黒い森におおわれ、人々は、天然の火に近づくと身体が燃え上がる人体発火病原体に侵されていた。この世界の火は森に棲む黒い獣、炎魔を狩って採れる。炎魔狩りをする火狩りたちの間で、最近囁かれるあるうわさがあった。“虚空を彷徨っていた人工の星、千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、火狩りの王と呼ばれるだろう”と…。
物語の主人公は村育ちの少女、灯子(とうこ)と、首都の元学生、煌四(こうし)。本来出会うはずのない二人の出会いが、世界の運命を変えていく。

作:日向理恵子
絵:山田章博
発行:ほるぷ出版

作者:日向理恵子(ひなた りえこ)
児童文学作家。主な作品に累計28万部の『雨ふる本屋』シリーズ、『魔法の庭へ』(いずれも童心社)、『迷子の星たちのメリーゴーラウンド』(小学館)、『日曜日の王国』、『星のラジオとネジマキ世界』(PHP研究所)など。

絵:山田章博(やまだ あきひろ)
漫画家、イラストレーター。京都精華大学マンガ学部客員教授。主な漫画に『ロードス島戦記〜ファリスの聖女〜』(水野良原作、KADOKAWA)、挿絵に『十二国記』シリーズ(小野不由美著、新潮社)、『ドリームバスター』シリーズ(宮部みゆき著、徳間書店)、アニメーションでは『十二国記』(キャラクター原案)、『ラーゼフォン』(キャラクターデザイン)など作品多数。

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