【ネタバレ注意】『新幹線大爆破』を熱烈リブート!監督・樋口真嗣の仕事
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Netflix映画『新幹線大爆破』作品紹介
50年の時を超えてリブートした伝説的犯罪アクション映画

オールスターキャストによる伝説的犯罪アクション映画『新幹線大爆破』(1975)が、50年の時を超えてリブートされた。
原作は、高度経済成長期の真っただ中、国鉄の東海道新幹線を舞台に物語が展開するが、本作ではJR東日本の特別協力のもとに専用の貸切臨時列車でも撮影。東京から出発する原作と異なり、東京に向かって運転される「はやぶさ60号」の車内が舞台となる。
1000億円を要求する爆弾犯人の真の目的はなにか。令和の時代に描かれる乗客救出劇とは?
国内外で伝説的な人気を誇る名作を現代に蘇らせたのは、日本が誇る娯楽映画のエキスパートたちだ。
監督は樋口真嗣。主人公・高市を演じるのは、『日本沈没』(2006)で樋口監督とタッグを組んだ草彅剛だ。
ほかにも、樋口作品ではおなじみの実力派俳優陣が、ずらりと顔をそろえたキャスティングになっている。
最新の新幹線を描く視覚効果は、准監督の尾上克郎やVFXスーパーバイザーの佐藤敦紀といった、これまでも樋口作品で国内外から高い評価を得たベテランスタッフたち。
伝説のノンストップ列車が、実力派スタッフ&キャストをそろえ、最新鋭の新幹線車両で世界に向けて発車する!

Netflix映画『新幹線大爆破』

【ストーリー】
はやぶさ60号は今日も、新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した。高市(草彅剛)はいつもと変わらぬ想いで車掌としてお客さまを迎える。そんななか、1本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというもの。新幹線の速度が時速100キロを下回れば、即座に爆発する……。高市は、極限の状況のなか、乗客を守り、爆破を回避すべく奔走することに。犯人が爆弾の解除料として要求してきたのは、1000億円! 爆発だけでなく、さまざまな窮地と混乱に直面することになる乗務員と乗客たち。鉄道人たち、政府と警察、さらに国民も巻き込み、ギリギリの攻防戦が繰り広げられる。極限の状況下でぶつかり合う思惑と正義、職業人としての矜持と人間としての本能。はやぶさ60号は、そして日本は、この危機を乗り越えられるのか!?
監督:樋口真嗣
出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎、斎藤工
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975年作品)
エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)
プロデューサー:石塚紘太
ライン・プロデューサー:森賢正
准監督:尾上克郎
脚本:中川和博、大庭功睦
音楽:岩崎太整 yuma yamaguchi
撮影:一坪悠介、鈴木啓造
照明:浜田研一
録音:田中博信
美術:佐久嶋依里、加藤たく郎
スタイリスト:伊賀大介
編集:梅脇かおり、佐藤敦紀
アクション・コーディネイター:田渕景也
VFXスーパーバイザー:佐藤敦紀
ポストプロダクションスーパーバイザー:上田倫人
Compositing Supervisor:白石哲也
リレコーディングミキサー:佐藤宏明 (molmol)
音響効果:荒川きよし
ミュージックスーパーバイザー:千陽崇之
特別協力:東日本旅客鉄道株式会社、株式会社ジェイアール東日本企画
制作プロダクション:エピスコープ株式会社
製作:Netflix
2025年4月23日(水)よりNetflixにて世界独占配信中
Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/jp/title/81629968